川の照り

隅田川沿いに住む壮年が綴る身辺雑記

日本東北

濡れた路面

15日午後9時15分頃、国分町の路面が照り映えている。 時間遡ってその日の午前中。業界青年会の団体旅行(21名)で仙台へ。朝から篠突く雨で、東北に至っても薄鈍色の空の下を新幹線は濡れ走る。青葉山公園からの眺望。 ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所。会で長…

断崖の席

曇天。自宅からおよそ165km、茨城最北端にある五浦までいちにんでドライブ。ミュージックサーバーに入れた琴音氏のメジャーデビュー前・後の曲を繰り返し聴きながら。彼女の歌声にはこんな天気が似合う。スムーズに常磐道を走り切り昼時に到着したので、以前…

ポロポロだよ

日活ロマンポルノ、『おんなの細道 濡れた海峡』(1980・監督 武田一成)をDVDで。 【以下、ネタバレあり。役名で呼ばず、俳優の名で呼んでいます】 冒頭、ストリッパーの山口美也子と朴訥とした三上寛が列車で盛岡に向かっている。山口の夫でストリップ小屋…

津軽じょんがら節

先月19日の雑記の最後に観なければと書いた『津軽じょんがら節』(1973・監督 斎藤耕一)をDVDで。深夜皆が寝静まっている時間帯に観たが、外で雨がしとしと降る音を搔き消すように津軽三味線がびゃんびゃんと響き渡る。 もうね、冒頭のこの画で圧倒されてし…

恐ろしき3月禿げ

先日散髪に行った。僕はいつも美容師に細かな注文はつけず、記録があるので前回と同じでと云うのだが、このたび、髪を濡らし櫛で撫でつけた様子を鏡越しに眼鏡をかけた状態でみることになった。平素、風呂上りは眼鏡をはずしているのでぼんやりとしかみえな…

鶴岡の酒

遅い昼食。ランチメニューではない黒酢酢豚を注文。880円。黒ずんだ塊が出てくる。心が浮き立ち、やっぱりおれはこれが好きなんだなあと思う。手前は豚肉だが、奥は長芋で、マッシブな食感としゃきしゃきした食感を両方楽しめる。ご飯の量は少なめにした。70…

いわき回廊美術館

以前、Hさんに旅行の候補地として福島を挙げたところ、フーダオはダメです、と言下に退けられた。彼女が来日して間もなく、「東日本大震災」と現在呼称される地震災害が発生し、地震など無縁に育ってきた彼女にとって揺れもさることながら、首都の混乱や連日…

ステーション

新潟市秋葉区。東京で知り合った女性の実家最寄り駅。彼女は池袋〜新潟の高速バスをよく利用すると言っていた。 長野市松代町。佐久間象山記念館に行った時。Wikipediaで調べたら、現在は廃駅らしい。 松阪市京町および京町一区。「まつさか」と濁らない。大…

コンセプチュアル

2016年12月10、11日。仙台の夜景、朝景。ビル群の隙間に規模の大きいことで知られる駅前ペデストリアンデッキも見える。政令指定都市だから比べるわけでもないが、先日行った浜松と比べるとビルの建ち方がみっちりしている感じがする。 ビートたけしの書き下…

滝川渓谷

2014年11月2日、福島県東白川郡矢祭町、「東北最南端の秘境」と呼ばれる滝川渓谷。遊歩道とか散策路というには岩場や鎖場が結構きついし、木の根っこでずるっと滑る。登山靴、長袖で行く場所である。全長3kmはちょうど良い運動。鎖場のところは渋滞しがちだ…

なんたるブルー

2014年10月26日、福島県南会津郡只見町田子倉レイクビュー。群青から濃紺まで、深い青の湖面がシーツのように湛えられている。それにしても、なんたるブルーだろう。

曇天と晴天

青森港。八甲田丸船長室。アスパムからの眺め。三内丸山遺跡。曇天と晴天。

仙臺四郎

仙台市、人口108万人。仙台は何回かしか行っていないが、東北中から集まってきているのか若者が多いなと思う。街中では方言も聞こえず、東京にいる感覚とさほど変わらない。私が普段仕事をしている地域は年寄りばかり目につくので、仙台の活気に圧倒されるよ…

ラストサムライ

河井継之助の歿した地、福島県只見町。非常に近代的な考えを持ったサムライである河井は、最期、日本昔ばなしの里のような風景のなかで死んだ。

郡山駅

2010年5月15日、午後3時40分。この時どうして郡山駅に降り立ったのか、記憶からすっぽり抜け落ちている。当時の自分の行動から考えられるのは、レンタカーを借りて磐越道で会津地方か或いは新潟まで行ったのか。しかし、磐越道を走った記憶がない。駅前の高…

種差海岸

2016年8月17日、レンタカーで浄土ヶ浜から三陸海岸沿いをひたすら北上する。折からの台風上陸がいよいよ本格的なものとなり、フロントガラスに打ちつける雨で前方もよく見えない。ワイパーを全開にする。途中、久慈でHさんが果物を欲し、豪雨の中を駆け出し…

烏賊の塩辛

2010年5月3日、酒田市。窓の向うに船が見えるから港の海鮮市場で食べたのだろう。丼の後ろの小鉢に烏賊の塩辛が入っているのだが、これが私の食べた塩辛の中で最強に塩辛かった。今でもめざましくあの塩辛さを思い出す。あとで調べてみると、「飛島の塩辛」…

緑したたる

2009年5月31日、会津塩沢。東京東部で暮らしていると、こんなにも緑の風景があるのをこの時まで知らなかった。緑したたるとはこのことか。 しかしなぜ、会津塩沢か。それは河井継之助記念館があるから。河井の記念館は越後長岡駅の近くと、ここ只見にある。…