2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧
土曜日の午後8時頃、書斎の床に横臥して鼻をほじっていると珍しく父親から電話がかかってきて、明日、南牧村に行かないかと誘う。Hさんは仕事があるらしく、ぼくは特に予定もないので、こだわりなくいいよと答えた。 「なんもくむら」が有名になったのは、2…
『颱風とざくろ』9~10話。監督は樋口弘美。園井からプロポーズされているが、石坂がどうにも気になってしまう松原。一方、石坂は園井に面会し、シルクロード探検そっちのけで松原から手を引いてくれと頼む。ありていにいって三角関係なのだが、このおもしろ…
お盆休み後半を日光の霧降高原に遊んだ。あまり動き廻らないでのんびりしようと考えていたが、大笹牧場に2日連続で行くとは思わなかった。Hさんのリクエストである。ブラウンスイス牛が売りのこの牧場で牛乳を飲みながらジンギスカンばかり食べた。 宿泊し…
【以下、ネタバレあり。尚、役名では呼ばず、俳優の名で呼んでいます】『颱風とざくろ』5~8話。緒形拳が谷川岳で死に、松原智恵子の初恋は終わった。あれから1年。彼女は髪をバッサリ切ってショートになり、テレビ局の新人アナウンサーとして働いている。こ…
颱風10号が超大型に発達した。それで、接近ないし上陸する頃ちょうど関西にいるはずの両親は旅程の大半をキャンセルした。ただ、復路で一泊する予定だった浜名湖の宿には行くらしい。私にも颱風と一緒に移動するような旅があった。2年前のお盆休み、岩手の浄…
2、3日前、Hさんと口論があった。僕も彼女も顔を歪めて自説を言い立てた。きっかけはよくあるように些細なことから始まるから書いても詮無いことだが、それでも少し書くと、家の3階が暑過ぎる、夕方熱がこもり布団がほくほくしてとても横臥する気になれない…
【以下、ネタバレあり。尚、役名では呼ばず、俳優の名で呼んでいます】 『颱風とざくろ』3、4話を観る。この2話の監督は「ロマンポルノの職人」西村昭五郎。先に言ってしまうと、緒形は4話の後半、谷川岳で転落死する。松原が大学生の男らのひとりに同伴喫茶…
予報によるとその土地の気温は36℃で、彼の住んでいる場所より1℃だけ高かった。たいして変わらないと鶴岡抄太郎は帽子も携帯せずに運転席に乗り込み、カーエアコンをぎゃんぎゃんに効かせながら東北道〜北関東道を疾駆した。昼頃、群馬県太田市藪塚町のジャパ…
日活・日本テレビ制作のテレビドラマ『颱風とざくろ』(1969)をDVDで。全13話のうち9話を監督した藤田繁矢は藤田敏八の前身というか別名である。以前から観たかった昔のドラマのひとつだが、このたびDVD化されたので即座に買って、第1、2話を観た。原作は石…
今日から8月。旧聞に属するが、中国北方の夏の風物詩、いわゆる「北京ビキニ」が非文明的という理由で当局から規制を受けているという。日本国内では馴染みが薄く、ビーチなどでたまに見かける程度、知る人ぞ知る北京ビキニであるので、どういうものなのか念…