川、照り映え

隅田川沿いに住む壮年が綴る身辺雑記

酒肉朋友

f:id:guangtailang:20240223190732j:imageフェイフェイが春節を故郷の青島で過ごすため帰っており、FさんとHさん(男性)、プラス僕の酒肉朋友、そして今回ゲスト参加の中国語サークル仲間Oさんの4人で晩飯を食っている最中、フェイフェイがいないのなら、このあと(彼女が普段いるスナックに)行くのやめとくか、ということで話がまとまる。f:id:guangtailang:20240223190712j:image晩飯の水煮魚が平たい皿で来る。Fさんは辣いものが苦手ということでほとんど手をつけなかったが、Hさんは後を引く味道だと気に入ってパクパク食べていた。メニューには唐辛子マークが3つついていたから注文時に微辣か何か言って、服務員からは「ピリ辛」と日本語の返答があった。

f:id:guangtailang:20240223190735j:imageそれで2軒目にOさんが推奨する立ち呑みのワイン屋に4人で行く。僕は彼女に薦められるままグラッパ、他の2人はワイン。店のお兄さんに鍵を借りて幌から出、トイレに行く。Fさんは最初からスツールに腰掛けており、Hさんは少し居心地悪そうで、酒が進んでいなかった。僕はOさんにハーブやコーヒーの香味がするワインを薦められて飲む。おいしい。途中から彼女も随分酔い、「男の人ってやっぱりいいですねえ、わたしは女子校出身だから…」と言う頃には呂律が回っていなかった。それでもいつ間にやら酒肉朋友の分と自分の支払いを済ませていた。これは後日AA制。

f:id:guangtailang:20240223190720j:imageサイゼリヤの水牛モッツァレラピザとアロスチティーニ① これが僕の定番。僕が串にかじりついていると、向こうの席の女児が柔らかい躰を捻ってジロンコとこちらを凝視し、母親にあれがほしいんだと何度も訴えていた。しかし、彼女の訴えは通らなかった。

f:id:guangtailang:20240223190728j:image上島珈琲のコーヒーゼリー。一時期、毎回これを2個食っていた f:id:guangtailang:20240223190717j:image木曽路のカスタードプリン。Hさん(女性)が刺身の貧弱さを言う
f:id:guangtailang:20240223190724j:imageサイゼリヤの水牛モッツァレラピザとアロスチティーニ②  意外と年配の一人客が多いといつも思う
f:id:guangtailang:20240223190709j:image紹興酒と水餃子。火曜日夜の中国語のあとに寄る中国料理店が春節に10日くらい休業した。それで入った付近の店。この時食べた餃子はエビが入ってアツアツでおいしかったが、数日後の昼に行った時の同じゆで餃子(メニュー表記)はいまいちだった。ピータン粥もなにか違和感のある味道だった。f:id:guangtailang:20240225132629j:image瀋陽発の白酒(báijiǔ)42度。元宵節に竹の塚の大関東にて、中国語サークル仲間と。円卓で僕の左隣りに座った老翁が、年始だかの深夜に脳袋の異常を感じて救急車を呼んだ話をする。曰く「救急車のベッドはスプリングが悪いねえ」。また彼は中学生の時分に万里の長城に感動して、中国に興味を持った。何箇所も登ったという。