川、照り映え

隅田川沿いに住む壮年が綴る身辺雑記

2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

到来

市田柿の季節到来。3枚目「JAみなみ信州サイト」より抜粋。 Hさんの在留カード更新申請の結果はまだ下りてこない。事情に明るい行政書士に訊くと、今時は1箇月ちょっとかかるんじゃないかしらと言う。私の住宅ローン審査は担保評価が低いものの、まあ大丈夫…

間宮林蔵

関東平野のただなかにある間宮林蔵記念館に行く道はこんなです。最寄り駅はJR取手かTX線守谷のようですが、いずれにしてもバス便のよう。 記念館専用の駐車場には僕のクルマを入れて4台が駐まっているのみでしたが、そのうち2台はナンバーから推して館の職員…

飯岡、波崎

痔の薬がもうすぐなくなる。症状はだいぶ改善されたが完治じゃないので、引き続き薬をもらいに行かねばならない。外は素晴らしい快晴だ。 クルマを走らせながら独り考え事をしたい気分で、行き先は特に決めていない。先日、ちばてつや『ひねもすのたり日記』…

いわき回廊美術館

以前、Hさんに旅行の候補地として福島を挙げたところ、フーダオはダメです、と言下に退けられた。彼女が来日して間もなく、「東日本大震災」と現在呼称される地震災害が発生し、地震など無縁に育ってきた彼女にとって揺れもさることながら、首都の混乱や連日…

橋場今昔

『加藤嶺夫写真全集 昭和の東京2 台東区』(川本三郎・泉麻人 監修 deco)。昭和40年代、今から50年近く前に撮られた写真で、私もまだ生まれていないが、この頁を開いてしばらく眺めていると、あそこかなとめぼしがつく。私が高校生まで育った台東区北東部の…

蜜柑狩り

埼玉県大里郡寄居町風布(ふうぷ)で旬の蜜柑狩り。ここは「北限の蜜柑産地」だという。もうちょっとで群馬なので、カテゴリーも北関東にした。中国では光棍節のこの日、日本の関東地方は11月とは思えないぽかぽか陽気だった。蜜柑の果樹が植えられた斜面を…

『任逍遥』

この映画が日本で公開されたのは2003年2月というから、もう15年経った。あの時はまだビルの外階段を上った2階のユーロスペースで観たのだ。僕は27歳で、働いてはいたが、働くことに屈託を覚えていた。 DVDも所持しているので、現在に至るまでに2回くらいはそ…

山房のバショウ

4日、曇り。蒲田に用事のあるHさんが早々に出かけ、私はパジャマのまま本棚の整理。棚の違う場所からまたぞろダブり本があらわれ、苦笑いする。午後、簡単な麺の昼飯を済ませ珈琲を飲んでいると、ようやっと昨日の疲労が抜けてきたように感じ、終日蟄居する…

大吊橋

3日。常磐道も大分渋滞して、竜神大吊橋に着いたのはちょうど昼時だった。目当ての蕎麦屋が休業で、仕方ないから橋の袂、第1駐車場のあたりに出ている露店で何か食おうと見廻すと、奥に「ピザ」の文字が読めたので、その方に寄っていった。 プレハブの建物と…

ダブり買い

もう11月か。今日は1年のうちでもそんなに多くない、一片の雲もない清々しい空だった。昼時、ヴェランダ近くにしゃがみ込み、青空を眺めながら座薬を挿れた。内痔核の症状は大分マシになってきている。明日も天気は良いようなので、混むだろうが紅葉を見に行…