川、照り映え

隅田川沿いに住む壮年が綴る身辺雑記

紹興酒を飲む夜

昨日から目が痒い。今年も到来したか。

昼飯、ムース―ロウ定食。僕の座った左横の貼り紙をみると、この店は紹興酒を推しているようだ。店名にもつけるだけのことはある。服務員の女性に儿話音はないと思しい。

今どうなのだろう、紹興酒の地元紹興市の伝統で、女の子が生まれると甕に入った紹興酒を地中に埋める。年月が過ぎ、その女の子がいよいよ嫁ぐとなった時、その甕を取り出して祝い酒として皆に振る舞うのだが、その甕に美しい花模様が彫られていたことから、熟成された紹興酒を「花彫」と呼ぶようになった。

今のところランチだけだから酒は注文していないが、火鍋もやっているようだし、夜に来ることがあれば紹興酒を所望したい。600ml×12本入に対して値段が手書きされているが、まあ、1本の値段だろう。

f:id:guangtailang:20190223131051j:image念のため、Wikipediaの「紹興酒」から豆知識を引用しておきます。

日本では、紹興酒に角砂糖等の糖類を入れる飲み方が浸透している。これは最近まで質のよい紹興酒が日本に輸入されず、糖類で誤魔化して飲んでいたことが発端であるとまことしやかに言われているが、日本だけでなく江南地方で一般的に飲用される方法なので、この地方の飲み方が伝わった可能性が高い。話梅と呼ばれる甘い干し梅を砂糖の代わりに入れる飲み方もある。 

f:id:guangtailang:20190222122229j:image実家との交換で持ってきた本棚の収納力がやっぱり凄い。上下2段式、且つ手前と奥に収納できる。手前はこのようなDVDを入れてあるが、奥にはアブノーマルなDVDが入っている。『スローなブギにしてくれ』(1981・藤田敏八)と『恋人たちの時刻』(1987・澤井信一郎)の角川映画がダブっているのがみえる。DVDによらず本によらず、最近、ますますこの手のダブり買いが増えている。保存の利くモノなら別にどうということもない、と思うことにしているが。

f:id:guangtailang:20190222122303j:image最初はこんな色。

f:id:guangtailang:20190222140442j:image青海特産、黒枸杞の茶。

f:id:guangtailang:20190222140505j:imageじきにこんな色。

f:id:guangtailang:20190222141056j:imageリステリンを連想する。

f:id:guangtailang:20190223143520j:image23日、昼。豆腐とイカ、エビの塩炒め、玉子とトマトのスープ、ココナッツプリン(サーヴィス)。次回から米の量を控えめにしてもらおう。