ここまで自宅で全試合観ている。連休中はどっぷり浸かるつもり。『インビクタス/負けざる者たち』(2009)のテレビ放映版はカットが多く、巨匠イーストウッドへの敬意を欠くと批判する向きもあるが(ちなみに声優陣は見事)、何はともあれオールブラックス対スプリングボクスの試合は観なければなりますまい。イタリア対ナミビアだっておいらは観るけど。明日夕刻からの2試合は雨中の試合かもね。それはそれでおもしろそうだ。あ、1試合はドームなのか。
22日夕。アイルランド対スコットランドは予想通り、後半から雨中の戦いとなる。緑の軍団の重量感あふれる攻めと鉄壁の守りにスコットランドは歯が立たない。これが世界ランキング1位の力量か。スコットランドは2位抜け狙いに早々切り替えたかも知れない。日本の次戦がアイルランドとは恐ろしい。ちなみにこの2チームには愛称がない。
イングランド対トンガ。トンガのSipi Tau(札幌にて)は迫力満点だが、ドームの試合はイングランドのワンサイドゲームとなる。解説者がラグビー競技人口の最も多い国と最も少ない国の対戦だという。なにせトンガは人口が10万ちょっとしかいない。トンガの攻め手が非常に少なくみえる。とはいえ、イングランドもハンドリングエラーなどミスが多い。同じプールにフランスとアルゼンチンがいる「死の組」では改善が必要だろう。