川、照り映え

隅田川沿いに住む壮年が綴る身辺雑記

裸で日光を浴びる。

f:id:guangtailang:20201103215837p:image先月27日すでに荷物がこちらに到着しているにもかかわらず、検疫で留め置かれていると〈郵便追跡〉で知り、ファさんはやきもきしていました。するとこの書面が届き、私の母親のために向こうから送ってもらったクルミラッカセイは廃棄されたことをさらに知りました。植物防疫所のサイトをみると、色々微に入り細を穿って記載してあります。ファさんの親族含め、この問題に関してわりかし適当に考えているんですよねえ。まあたしかに以前はおんなじ内容物でもスムースに手元に届いていたんです。厳格になったのはたしか、空港で彼女がビーグル犬に立ち止まられてからですね。

f:id:guangtailang:20201103220545j:image裸で日光を浴びるファさんの息子の息子、应嘉麟(インジァーリン)1岁。満0歳。爷爷たる私も加えられた微信のグループに毎日彼の様子が送られてきます。その際、頻出する文字が〈乖(guāi グアイ)〉です。聞き分けが良い、お利口さんである、という意味らしい。父親は彼を〈屁屁(pìpì ピピ)〉と呼んでいます。可愛い小さなお尻ということでしょうか。このご時世、私にできることといえば、錦糸町で彼の粉ミルクや哺乳瓶やおむつや衣服を買って浙江省へ送ることだけですが、ジァーリンが長じて、この疫病の時代が終熄した頃、日本の爷爷に普通话で話しかけてくれるかしら。

※今朝、なんとなくファさんに確認したところ、屁屁ではなく、〈皮皮(pípí ピピ)〉とのことでした。调皮(tiáopí ティアオピ)の皮で、いたずらである、腕白であるとの意味らしい。しかし、とすると上述の乖とほぼ反対の意味になります。まあ幼名ですから考えてもあれですが。

f:id:guangtailang:20201104185643j:image没収されなかった零食。食べ過ぎると顔がぶちゃむくれるのですが、こうゆうものを頰張りたい夜がどうしてもある。