川、照り映え

隅田川沿いに住む壮年が綴る身辺雑記

天一閣 〜寧波〜

f:id:guangtailang:20180820195241j:plainf:id:guangtailang:20180820195343j:plainf:id:guangtailang:20180820195436j:plainf:id:guangtailang:20180820201250j:imagef:id:guangtailang:20180820195546j:plainf:id:guangtailang:20180820195629j:plainf:id:guangtailang:20180820195924j:plainf:id:guangtailang:20180820201316j:imagef:id:guangtailang:20180820200041j:plainf:id:guangtailang:20180820200240j:plainf:id:guangtailang:20180820200333j:plainf:id:guangtailang:20180820200448j:plainたしかに寧波を代表する有名観光スポットであるわりに天一阁の場所はわかりにくい。狭い道に進入したディンディンも迷ってしまい、クルマの窓から顔を出し、道路脇に立っている白いランニングシャツのおやじに「师傅」と呼びかけている。この辺に駐車して天一阁まで歩いても近い? ああ、真っ直ぐ行って突き当たりを曲がるだけだからその辺に駐めとけや。大陸ならではの大らかなやりとりだ。ディンディンと彼の女朋友はきわめて標準的な普通話を喋るので、横で聞き耳を立てながら勉強している僕です。ちなみに女朋友は杭州市萧山区(蕭山)出身で、ここに杭州蕭山国際空港もある。西湖のある杭州中心部とは钱塘江(銭塘江)で隔てられている。

引用撮影頁:『東アジア海域に漕ぎだす2 文化都市 寧波』(東京大学出版会)より 21頁、25頁。