川、照り映え

隅田川沿いに住む壮年が綴る身辺雑記

長閑な埼玉

埼玉県久喜市(人口15万1千余)、圏央道菖蒲パーキングエリア。「上下線集約型である。また、地上に建設された為、外部(市道)からも売店のみ利用が可能となっている…」(Wikipedia)。人気がなさそうにみえるが、反対側からも来るし、屋内にたくさんいる。…

通俗的な街で、

通俗的な街でレッスンまでの1時間を過ごす。人口42万余のベッドタウン(衛星都市)、国道16号線文化都市。ターミナル駅周辺はひととおりなんでもそろっており、生活するのに困らない。カンファタブルといえばそうなのだろう。地方都市で駅前がこれだけ賑わっ…

萩原朔太郎文学館

しれっと前橋文学館に至る。今回で3回目か4回目。2016年に萩原朔太郎の孫、萩原朔美氏が館長となってからは初めて。朔美氏は現在70いくつだが、私が大学時代に所属した学科の教授だった当時は年齢的に脂が乗っていたのだと思う。ただ、この人の講義を聴いた…

鳴子峡へ行きたしと思へども

萩原朔太郎の随筆をKindleで読む。99円。 昨年の秋だったか、おととしの秋だったか記憶が定かじゃないが、友人のSが仕事がらみとはいえタイミングばっちりの時期に鳴子峡の紅葉を訪れ、写真をツイッターにあげているのをみて、錦繡の断崖に目を奪われた。ま…