昔から贔屓にしている福岡の店でバーバリアンのラガーシャツを買う。サイトの値段を見た時、えっと思ったが、10%の衝撃とはこれか。
5日。今日は3試合組まれており、照吉は嬉しいです。パイナップルのシャツを着て雄叫びをあげるオージーカップル。男が微妙にカメラを意識している。酒に酔って全裸に法被を羽織り、ちんぽこを揺らしながら走り回ったオージー青年もいるという。
オーストラリアは前半、ハイタックルによるシンビンで人数を減らしながらも19歳の新鋭がトライを決め、19対3で折り返す。後半は地力の差が顕著となり点差がひらくが、最後にウルグアイがフェーズを重ねた末に意地のトライをもぎ取った。オーストラリアはアボリジニ・アートのユニフォームを着用。
勝敗は決していても、ウルグアイに1トライ取らせたいと観客が後押しする。
アンドレス・ヴィラセカ。184cm、97kg。
マイケル・フーパー。182cm、101kg。
イングランド対アルゼンチンの好カード。まずはアルゼンチンのペナルティゴールで幕を開ける。
拳を前方に突き出すイングランド娘。アルゼンチンがレッドカード退場で14人になったのは痛恨で、イングランドが終始押し気味に試合を進め、39対10と意外な大差がついた。
アルゼンチンが1トライ返した時にはすでに70分を超えており、2トライ2ゴールでも追いつかぬ点差。いちにんのおやじを除き諦めムードの漂う応援団。ブエノスアイレスは何時なのだろう。
日本対サモア。気温は夜になり22℃とかなり涼しい。
Siva Tau(豊田にて)。ぎゅっと収斂されており見映えがいい。
サモアには勝って当然、スコットランドと決戦だみたいなムードが醸成されてもいたが、やはりサモアは強かった。この試合は強いサモアが出た。ディシプリンも比較的しっかりしていたし、涼しいからかそれほどバテもしなかった。リードは一度も許さなかったものの、ゴムまりのような躰の突進には何度もヒヤヒヤさせられた。解説者曰く、日本のタックルもややソフトだったという。田村優のキックの精度が高かったのに救われた。
ノーサイド。サモアの選手がいかに好漢ぞろいかわかる。80分を過ぎて、サモアが試合を切らずにスクラムを選択してくれたおかげでボーナスポイント獲得となる松島幸太朗の4トライ目が生まれたが、スコットランドからしたら何してくれてんねんという話だろう。ちなみにスコットランドが予選プールで敗退したことは一度(2011年大会)しかない。この時はイングランド、アルゼンチンと同じプールだった。
※ブエノスアイレスと日本の時差は12時間で、勿論日本が進んでいる。