川、照り映え

隅田川沿いに住む壮年が綴る身辺雑記

挨拶

f:id:guangtailang:20180418183537j:imagef:id:guangtailang:20180418183554j:imagef:id:guangtailang:20180418183607j:imagef:id:guangtailang:20180418183622j:image上野某所で挙行された会所新開設派対(パーティ)。30坪くらいの空間に50人はいたかな。熱気がすごい。音響もでかい。日本人は10数人いたか。だいたいが中国人妻の夫である。感心するのは、中国人は登壇して大人数の前で挨拶する際に、皆堂々として声が大きい。声調があって、それをはっきり発話するから、余計そういう風に聞こえるのかも知れない。日本人でも人前に立つ機会の多い人はこなれた挨拶をするが、なかには声の聞こえにくい人、どこかしら自信無さげに喋る人がいる。日本語の特性として、口をあまり動かさずとも喋れてしまうというのもあると思う。中国人はとりあえず内容的にたいしたことを言ってなくても、どうですか、皆さん!? そうですよね?? 一緒に努力していきましょう!! などと聴衆を取り込んで、そういうのは学ぶところがある。聴衆もまた上手に反応する。やはり、マイクがあろうとも声が大きい、聞き取りやすいというのは挨拶の基本である。