川、照り映え

隅田川沿いに住む壮年が綴る身辺雑記

ダブり買い

もう11月か。今日は1年のうちでもそんなに多くない、一片の雲もない清々しい空だった。昼時、ヴェランダ近くにしゃがみ込み、青空を眺めながら座薬を挿れた。内痔核の症状は大分マシになってきている。明日も天気は良いようなので、混むだろうが紅葉を見に行…

彼女たち

Hさんが微信を通じて知り合った近所の中国人がたまたま老乡(ラオシャン 同郷)だった。地方都市の诸暨だから互いに珍しがってすぐに会ったらしい。そのEさん(日本名)はすでに来日30年、日本人の夫、日本で生まれ育った中国語のあまり話せない男と女の子供…

4年前

『峠 最後のサムライ』撮影中の画像をみる限り、やはり役所広司は少しも河井継之助に似ていないようだが、そこは役所広司なので、動き、喋っている姿をみるまでは判断を下せない。

脱出する痔核

※今回は尾籠な話なので読み飛ばしてくだすっても結構です。ただ、漱石の未完の遺作『明暗』の冒頭だってそうなんですよ。 土曜日の夜に暴食し過ぎたのはたしかだ。壮年の衰えつつある器官がこらえきれず、夜半から酷い下痢が始まり、朝までに2度トイレに籠っ…