今夜も土手に繰り出し、ビブラムの底でめりめりと氷を割りながら歩く。しかし、瘤のように固まった氷はびくともしない。たまにずりんと滑る。この感触を妙に楽しんでいるのは自分でも変質的だと思う。 この道、南側に高層マンション群が林立している場所の氷…
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