川の照り

隅田川沿いに住む壮年が綴る身辺雑記

ハルピンの若者

f:id:guangtailang:20171107103045j:plainf:id:guangtailang:20170928102110j:plainf:id:guangtailang:20170928102151j:plainf:id:guangtailang:20170928102237j:plain2013年6月22日、侵华日军第七三一部队遗址(侵華日軍七三一部隊遺跡)。ハルピンに何度も来ているわけだから、一応行ってきましたよという場所。悪ガキの面影を残すふたりのガイドとともに。そのうちのひとりRがここ平房区出身で、附近の小学校を卒業したことから、もうひとりLの「Rさんは731を卒業しました」という際どいギャグがあった。

毎回20代後半のこのふたりのガイドだったのだが、今思えば楽しかった。通訳は主に日本留学歴のあるLがこなしたが、Rも片言の日本語を喋った。なぜかRのスニーカー探しに付き合ったことがあって、スポーツショップで服務員が在庫を取りに行っているあいだ、Rが今履いているぼろスニーカーの片方を耳に当てて、「もしもし、Tさん(私の姓)ですか?」と日本語で言った。

春先に行った時は寺院の軒先に垂れているつららを折って、ぶつけ合っていたこともあった。Lが日本の現代ヤクザ映画に興味があるというので、北野武アウトレイジ』を薦めたこともあった。クルマの運転は常にRがこなし、意外にも日本で通用しそうな安全運転だった。彼らがハルピンの大衆食堂で注文する料理は9割方うまくて、私にとってもありがたかった。

3枚目の画像右端の黒のTシャツ短パンの男はRで、母校を訪れたところ。と言ってはこれも際どいか。

f:id:guangtailang:20170928130304j:plain石畳の道を歩くLとR(向かって右がL)。2013年3月18日。つららを投げ合っていた回か。