川、照り映え

隅田川沿いに住む壮年が綴る身辺雑記

西瓜2

f:id:guangtailang:20210525090436j:image風と共に去りぬ』は第3巻の78頁まで進んだ。その読書をする前に、Hさんとウォーキング。外に出ると雨がぱらついていたが、強くなったら引き返そうと決め、そのまま川沿いまで歩く。すると橋の袂で彼女がこのまま渡ろうと言い出し、僕らとしては珍しいコース変更になった。要するに西瓜だった。川沿いの土手をウォークし、駅方面のスーパーに向かうとかなりの遠回りになる。運動だからそれを承知で歩くわけだが、今夜は天候もいまいちだし、比較的に近い川向こうのスーパーで西瓜を買おうというわけだ。Hさんは西瓜が好き、僕は西瓜の皮の漬物が好き。買わない理由もない。いつもと違ったのは、8分の1のカットを買っていたのが、Mサイズ丸丸1個買ったこと。リュックサックに入れて背負ったら躰が後方にのけぞって、この熊本産なかなかの重量でしたぜ。ふたりで食べきれるのか。食い切れない残りはジュースにするか。そういえば、ツァイ・ミンリャン蔡明亮)監督の『西瓜』(2005)という台湾映画は、ミュージカル映画の苦手な僕が今でも思い出せるほどお気に入り。

f:id:guangtailang:20210525123550j:image2日目。味道が中に入る。