川の照り

隅田川沿いに住む壮年が綴る身辺雑記

埼玉西部を漫遊す

f:id:guangtailang:20200712175022j:image輝く純白の豆乳ソフトクリーム。ここまでの白とはいかないが、フロントグラス越しにずっと入道雲の眺められるいち日だった。味わいが増すとのことで、売店に醤油が備えつけてあったはずだが、疫病予防のためだろう、見当たらなかった。

f:id:guangtailang:20200712175033j:image時間は朝の8時に遡る。午後6時の起床が影響したか、寝ぼけているつもりはないのに風布に着いてから道に迷った。みかん狩りで2度訪れているのでナビもおおざっぱに入れたが、感覚的にどうも違う道を走っていることに気づいた。それからしばらくぐるぐるして、道の駅みなのの看板が見えたので、冷静になるため小休止することにした。道の駅といえば、Hさんの買い物慾がまたぞろ爆発。カゴから溢れ出る野菜、果物、その他。駐車場のクルマを眺めると、われわれを含め東京ナンバーが数台。みかん園の住所を入れ直し、やっとこさ湧水の汲み場を思い出す。そうそう、けっこうな勾配の道なんだ。

f:id:guangtailang:20200712175124j:imageなんだろうね、湧水を汲みに行くというのがルーティンになりつつある。といって、尚仁沢湧水と出流原弁天池とここ風布川日本水の3箇所だけだけど。フェティッシュなことを言えば、どこも名前がかっこいいというか趣きがあるというか渋好みである。しょうじんざわ、いずるはら、ふうっぷがわ。停めたクルマのタイヤの陰に青っぽい色をしたトカゲがいて目が合ったが、照片を撮ろうとこちらが距離を破った瞬間、しゅるしゅると叢に去った。

f:id:guangtailang:20200712175144j:imageときがわ町に移動。とうふ工房でまずはいつもの豆乳ソフトクリームを舐める。Hさんにも買ってやり、彼女は今回が初めて。非常な好評を得る。以前わたしがいちにんで訪れた時、止まらず3個立て続けに舐めたことは内緒にしている。不意にお天気雨が降り出し、すぐに止んだ。駐車場のクルマを眺めると、埼玉、群馬、千葉、東京、その他から来ている。工房はソーシャルディスタンスのラインを引き、店内入場を制限することで疫病対策していた。

f:id:guangtailang:20200712175156j:imagef:id:guangtailang:20200712175258j:image日高市のサイボクに移動。まだ午後1時だ。レストランが案の定、40分待ちだったので、そのあいだわたしは狭山茶売店に、Hさんは豚肉を買いに行く。狭山茶コーラは色がみどりみどりして茶の風味がするもののクセはなく、遮るモノのない日光を浴びながら一気に飲み干す。首の後ろに手をやるとじっとり汗ばんでいる。ほんとうにくらくらするほどの暑さだ。蛇足ながら、狭山茶の主産地は狭山市の隣りの入間市である。

f:id:guangtailang:20200712175308j:image手首で検温され、入店。このポークはありていな言い方になるが、甘味があってジューシーで脂っこくなく、さほど肉好きでもないHさんがぱくぱく食べる。わたしはレーヨン混紡のTシャツを着ていたのだが、タレが飛び、腹が出張っていた。そんなことも気にして、ライスは注文しないのだった。広大な駐車場のクルマを眺めると、いろんな地方のナンバーがあった。

f:id:guangtailang:20200712175336j:image智光山公園をぶらぶら歩き腹ごなし。防虫の衣服を羽織ってフリスビーを投げ合う。咬まれはしなかったが、いろんな虫が飛んだり跳ねたりしているのだ。地面もぬかるんでおり、Hさんが早々に集中力をなくす。

午後5時帰宅。道に迷ったからか疲労が強く、夕飯の前に1時間ほど仮眠をとった。で、起きると工房のおからドーナッツを立て続けに頬張った。

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