川、照り映え

隅田川沿いに住む壮年が綴る身辺雑記

日立大甕から常陸大宮へ

気がついたら、日立南部の大みか町にいた。この「みか」は甕と書く難読地名なのでひらがなにしたのだろうけど、駅名はちゃんと大甕駅である。行ってみると、駅前を大々的に工事していたので写真は撮らず。山口百恵三浦友和の『天使を誘惑』(藤田敏八監督/1979年/109分)では木造駅舎の大甕駅が出てきたが、あれから40年近い歳月が流れた。

古房地公園(こぼうちこうえん)へ行く。クルマの計器は外部の気温を35度と示している。ここ一週間くらいこれが普通なのだから、驚かない。公園から南を眺めやると、薄曇りの空に太平洋、久慈浜海水浴場、その向こうに久慈漁港。f:id:guangtailang:20180721173655j:plainf:id:guangtailang:20180721173750j:plainf:id:guangtailang:20180722080736j:image北を眺めると、薄曇りの空に太平洋、田楽鼻。東京からおよそ140km。f:id:guangtailang:20180721173900j:plain久慈漁港の向こうにうっすらと日立港。f:id:guangtailang:20180721174009j:plain西に向かい、内陸の常陸大宮、道の駅かわプラザで昼飯。鮎天ざる。建物の裏側を久慈川が流れ、数組のファミリーが水遊びしている。爽やかな夏の光景なのだが、じっと立っていると広い額から汗が流れ、眼鏡の鼻パッドが滑るほどだ。農産物直売所でブルーベリーや瓶詰ピクルス、チヂミなどを買う。f:id:guangtailang:20180721183353j:plainf:id:guangtailang:20180721183510j:plainf:id:guangtailang:20180721174210j:imagef:id:guangtailang:20180721183042j:imagef:id:guangtailang:20180721183058j:plain日立大甕から常陸大宮への日帰り旅行を終え帰宅。夏バテ予防にこれから瓶詰のピクルスを食べます。