例のモンゴル料理店は結局のところ新大久保駅と新宿駅のちょうど中間にあるのだな。今日は歌舞伎町を通り抜けていった。師走の寒風吹きすさぶなか、相変わらず眩暈がしそうなほどの人混み。
春雨のサラダ。うまい。香菜がかなり効いている(不要香菜もできる)。ヨーグルトのウォッカ。羊肉串10本。モンゴルの歌番組。ハチノスのサラダ。ピリ辣でこれもうまい。ホーシュル。「羊肉のミンチと玉ねぎのきざみを入れた、手作りあげ餃子です。モンゴル人の一番好きな料理です」(食べログ)。ビテゥーシュル。「羊肉のスープを小麦粉で作った皮で伏せて蒸したものです。モンゴルでは元気付ける料理です」(食べログ)。このふたつは毎回注文する。個人的にホーシュルは黒酢で食べるとより美味である。日曜日の午後7時半、全席埋まっていた。巧みな日本語でなにやら映画への出資の話をしている内蒙古人もあった。今回、私は着なかったが、何人かはモンゴル衣装を纏って飯を食っていた。
帰りは線路沿いを歩き、新大久保の駅で多国籍の人波に揉まれて電車に乗った。