2013年2月19日、ハルピン松花江沿い。この時期、川は氷結している。氷結期間は5ヶ月に及ぶと聞いたような気も。ひょっこひょっこと散歩する老人。
中央大街の終点広場に建つ防洪記念塔。1957年にハルピンを襲った未曽有の大洪水に対する市民の勝利を記念して、その翌年に建てられた。街のランドマークとなっている。
この日の気温はマイナス12、3度だったか、ハルピン人は老若男女ダウンジャケット(羽绒服)を着て、屋外を元気に動き廻っている。身を切るような寒さの中で人々が日常生活を営んでいる、それは私の好きな情景のひとつである。
*今朝来た保険外交員は土浦在住で、連休中に茨城でぶどう狩りした話をすると、「そういうの、やっぱり面白いですか?」と言う。「まあ、面白いですよ」と応じると、「自分の身近に果樹園がいくらでもあるので、僕にとっては当たり前というか…」「ああ。僕はこういう下町で育ったから珍しいし、だから面白いというか…」。