川の照り

隅田川沿いに住む壮年が綴る身辺雑記

私はコンデンスミルクを所望する

f:id:guangtailang:20200215232444j:imageいちご狩り再び。これはもうHさんのリクエストというより、私の雪辱のようなところがあります。先週の徒労を同じ活動をすることの中で挽回したかった。

いちごはやはり栃木に行くべきだったのだと思い返し、去年訪れた鹿沼のビニルハウスへ。同じ轍は踏まないとばかり、方針を曲げて2日前に初めて予約しました。前日にみてみると15日の枠にすでにバッテンがついており、あらためていちご狩りの過熱を思う。

f:id:guangtailang:20200215232612j:image出発地から120km、受付の高校生とおぼしき娘さんに名を告げ、スムーズに事が運びます。私はコンデンスミルクを所望する。プラス100円。荷物はコインロッカーに入れるよう彼女に促され、ビニルハウスへ。扉を開けると誰もおらず、最初は貸し切りのような状態でした。いちごも祝福するように鈴なりです。私は最寄りのいちごを捥ぐとコンデンスミルクに浸し、雪辱は果たされたと思った。

f:id:guangtailang:20200215232717j:imageHさんもむしゃむしゃする30分食べ放題。ミツバチがブンブン飛んでいます。受粉に貢献しているので、忌むべきものではない。

f:id:guangtailang:20200215232736j:imageよっつのとちおとめ。コンデンスミルクに浸けずとも十分に甘い。10分を過ぎた頃、他のお客さんが次々と入室し、賑わってきました。ところで、今年の暖冬からすでに眼の痒みが始まっているのですが、東京にいる時の方がよっぽど痒い。

受付に戻り、土産に新品種の栃木i37号を購入。とちひめは無かったかな。栃木県は施設の蛇口にもいちごを象った「農業試験場いちご研究所」を開設し、たゆまず前進しているようです。

f:id:guangtailang:20200215232907j:image堪能し、古峯神社に移動。25km。目的は古峯園だったが、閉園していました。季節的なものか。ならばと去年はスルーしてしまった本殿の建物へ。「天狗の杜」の異名をとるだけあって、そこかしこに天狗様の仮面や全身の木彫などが鎮座しています。Hさんがこの鼻の長いのは何者ですかと訊くが、うまく答えられない。天狗の中文字面からはなんとも言いようもない。老天爷と妖怪の中間にいる人とちゃいますかと適当なことを口走ってしまう。Hさんは飾られている高下駄に目を転じていました。

f:id:guangtailang:20200215232942j:imageいちごの食べ過ぎでトイレの近いHさん。あまり腹は減っていないが昼時だということで、山間のドライブで時間を調整しながら、昨日調べた農家レストランへ向かいます。古峯神社の脇のトンネルを潜って始まる林道前日光線。すれ違うクルマもほとんど無い。降車して1枚目の山山の写真を撮ります。

f:id:guangtailang:20200215232957j:image県道246号線沿いにある農家レストラン。時間も遅かったからか、客はわれわれだけ。僻地だからというのもあると思いますが、長閑な景色で、暖かくなれば花が咲き乱れる場所のようです。

f:id:guangtailang:20200215233006j:imagef:id:guangtailang:20200215233014j:imageガトーショコラと南瓜のプリン。

f:id:guangtailang:20200215233022j:image古峯神社で購入した天狗達磨様です。

【本来の表記は「加熱精製した乳」という意味の煉乳であるが、「煉」が常用漢字に入っていないため、法令では「れん乳」、新聞等では「練乳」と書かれる。決して「練ったミルク」という意味ではない。】(Wikipediaより)

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