川、照り映え

隅田川沿いに住む壮年が綴る身辺雑記

小燦と緑色の昼飯

f:id:guangtailang:20200203140848j:imagef:id:guangtailang:20200203140935j:image2日、晴天。大多喜のハーブ園へ。前日、歯茎を切開したため、Hさんが誘っても断った母親と、父親、小燦も一緒だ。痛み止めを呑んで、歯の調子が思ったほど悪くないからだって。こちとら、インプラントの一進一退で歯茎の切開は何度もやり、慣れっこになっていると母親に言う。

妙に道路が空いて、アクアラインを潜り、1時間半で到着。本日、出店が並ぶマルシェとのことで、前回よりだいぶ人と犬が多い。そう、目視確認すると、犬が16匹もいる。かくいうわれわれも小燦がいるということだ。少子高齢狗多了。

f:id:guangtailang:20200203141031j:imageガラス張りの屋内にいると、その暖かさに眠気を誘われる。食事をした後はなおのこと。緑色の昼飯だな。

f:id:guangtailang:20200203141042j:image小燦。雌。今年11岁。泰然として、年に数回しか吠えているのを聞かない。

f:id:guangtailang:20200203141055j:image3日。李姉妹の2月の上海行きも無くなったようだ。当然だろう。Hさんも無論キャンセルした。外出できない彼女の親族に、外出しているわれわれの照片を悪びれもなく送ってしまうが、息子から返ってきたのは、老妈还是你们在日本好,我都出不了家门!と言いつつ、玄関先で肉や魚や虾を焼いて、BBQをやっているようだ。そうやってストレス解消している。

f:id:guangtailang:20200204004034j:image宇和島(人口7万1千余)の斜面から送られてきた柑橘類。なぜこんなにも甘く濃く鮮やかなのか。