川の照り

隅田川沿いに住む壮年が綴る身辺雑記

潮わかめが思い出すサメ

颱風10号が超大型に発達した。それで、接近ないし上陸する頃ちょうど関西にいるはずの両親は旅程の大半をキャンセルした。ただ、復路で一泊する予定だった浜名湖の宿には行くらしい。私にも颱風と一緒に移動するような旅があった。2年前のお盆休み、岩手の浄土ヶ浜から青森の八戸への区間。風もすごかったが、クルマごと滝に突っ込んだみたいにフロントグラスを流れる水で前が見えない。ワイパーなど無益。久慈でなぜかHさんがバナナを買いに青果店へ飛び込み、10mほどの距離だったが、髪や衣服から滴を垂らしながら乗り込んできた光景をなぜか印象深く憶えている。種差海岸でクルマを降りた瞬間に傘が裏返り、骨がぽきぽきと折れた。びしょ濡れになりながら食堂に駆け込み、うに丼を食ったのだ。

『颱風とざくろ』は9話まで観終わっており、ビンパチ監督の担当した5~8話をまとめて上載したいのだが、今日のところは海水浴と運転で疲労困憊しているので、次回にしたい。

f:id:guangtailang:20190812185050j:image鹿島灘海浜公園。大竹海岸鉾田海水浴場と繋がっており、そちらがメインなのだが、我々にとっておなじみの海浜公園に面した海で遊ぶ。といって、海中に飛び込んだのは私だけで、金づちのHさんは水際で私を見守る。颱風の影響か、波がいつにも増して高い。彼方は乳白色の中に消えている。

f:id:guangtailang:20190812185102j:imageトータルで1時間ほど海中にいた。海水に洗われ潮わかめのようになった髪を照り上げ、岸に向かう壮年。この後、Hさんのリクエストにより、かすみがうらの街道沿いで梨を一箱買う。海水浴の前に公園の直売所で野菜やら餅やらすでにいろいろ買って、保冷バッグに入れクルマの後ろに積み込んである。それらの横に箱を置く。運転しながらふと、数年前に大竹海岸でサメが目撃されたというニュースがあったなと思い出した。

f:id:guangtailang:20190812185110j:imageちなみに、今日の海水浴自体は無料である。駐車場は海浜公園、ビーチパラソルもシャワーも借りていない。

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