川、照り映え

隅田川沿いに住む壮年が綴る身辺雑記

雨の匂いと血圧

f:id:guangtailang:20190619150057j:image過日の仙台旅行に先輩のT氏が血圧計を持参していた。温泉から戻り、タバコを吸うH氏が窓を50cmほど開けると、ザーザー降りの雨の音と匂いが部屋に入ってくる。やってみなよとT氏に促され、その場にいる4人が順順に手首に計りを巻いた。H氏は上も下も高いと云われた。K氏も上が高かった。それで私の番になって計ると、上はそうでもないが下が104で、高いと云われた。その時温泉から戻ったY氏に、やりなよと私が有無を云わさず巻きつけ、彼は風呂上りだから高いに決まってると云った。のちにこれは逆なのだとわかる。すなわち、躰が温まると血管が拡張し、血圧は下がるのだ。しかしその場では皆、Y氏の言をすんなり受け入れた様子だった。私の母親が「おじさんが集まって、何云ってるんだか」と嘲るわけである。Y氏は上が154で、下が90いくつだった。ほら、やっぱり高いよと彼は云う。その時また旅行企画者のN氏が登場し、彼にも巻かせた。彼は最年少の35だったが、上が110で、下が72だった。若いからやっぱり低いなとT氏。結局、下が100を超えていたのは私だけだった。

f:id:guangtailang:20190619150106j:image東京に戻ってもなんとなく血圧のことが気にかかり、事務所で事務用品の通販カタログを繰っている際、血圧計をみつけ、即座に注文してしまった。それが今日届き、計ってみると、上が132、下が100でやはり下が高いのだ。「血圧 下が高い」などで検索する。血圧について種種のことが書かれているが、ひまひとつはっきりしない。元看護学生の母親に訊くと、「肥満していないで、痩せなさい。そこからでしょ」とのことだ。

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