川、照り映え

隅田川沿いに住む壮年が綴る身辺雑記

パポ

ヤマシロヤの狭い階段を5階まで上り、Papo(パポ)社のクロヒョウ、カバ、ロバを買う。今日もアジア系の客が多い。フィギュアは誰にあげるでもない、新居に飾るのだ。姿勢を低くして今にも飛びかかりそうに獲物をねめつけているクロヒョウがいい感じ。

その後、歳暮の上野をぶらつき、江戸川乱歩の美女シリーズのような純喫茶丘の地下のドアを開けるも、若い服務員は「今、満席なんですけど」とボソリ呟く。またさ迷うことになったが、近くの路面店、純喫茶王城に落ち着く。丘といい王城といい、わりかし若者の客が多いが、昭和レトロ喫茶が繁盛しているのは良いことだ。分煙も何もないけれど。f:id:guangtailang:20181223194625j:image午後5時半、横浜(ハンビン)に行っていたHさんと天桥廊(ペデストリアンデッキ)で落ち合い、そこから直接繋がっている店で奮発の火鍋(フォグオー 火锅)。といって、Hさんの奢りだが。白汤と西红柿汤にしたが、白汤の方がうまかった。今日はさほど寒くないが、さらに冷え込んだ日の夜に火鍋を食べたら大層うまいだろうと思う。

最寄駅のホームセンターなどでポインセチアシクラメンをHさんが手に取るが、買わず見送る。f:id:guangtailang:20181223194634j:imagef:id:guangtailang:20181223194642j:imagef:id:guangtailang:20181223194649j:imagef:id:guangtailang:20181224101913j:image