川、照り映え

隅田川沿いに住む壮年が綴る身辺雑記

批難

今朝、玄関のドアを開けた瞬間、熱気を含んだ風に纏わりつかれて、中庭には光が降り注ぎ、東京、梅雨明けた!?と感覚した。まだ6月だのに。水不足が憂慮されるな。

f:id:guangtailang:20180629110552j:image門外漢ながら。昨晩の日本対ポーランド戦の後半残り10分強の緩慢且つ消極的なプレーに、海外メディアはじめ批難の声が喧しいですが、次戦のベルギーとの試合でその真価が問われるのじゃないのかしら。コロンビア、セネガル戦までは日本の勤勉且つ不屈のプレーに賞讃の声を送ってくれていたのに、一夜にして掌返しで、恥ずかしいとか、哀れだとか、W杯でこんなのは見たくないとか、それでもサムライかとか、日本には次でボコボコに負けてほしいとか、そうだとしたら氏になさいとか、酷い言われようです。あの時間帯をことさら拡大し、切り取って、醜悪な出来事に仕立て上げているけれども、あれはむしろ「危険な賭け」に出たスリリングな出来事だったわけだし、もうちょっと、持続する代表チームの全体の中の一部として見てくれよと思いました。270分の中の10分として。さらには、次の90分のためのものとして。そりゃ、現地観客のブーイングは致し方ないにしても、それもやはり部分で、W杯ロシア大会という全体があるわけです。まあ、この手の非難は一時的なものだろうから、対ベルギー戦で勤勉且つアグレッシブなプレーを復活させ、好試合を展開すれば、あれはあれで必要悪だったなくらいの評価に落ち着くとは思うけれど。f:id:guangtailang:20180629160632j:imagef:id:guangtailang:20180629182328j:imagef:id:guangtailang:20180629182345j:imagef:id:guangtailang:20180629182356j:plain高崎市、だるまとパスタ、そしてハーゲンダッツの町。もし高崎が消えてしまったら、だるまとパスタ料理は他の町でもつくっているだろうが、国内のハーゲンダッツアイスクリームの供給は完全に止まってしまう。