川、照り映え

隅田川沿いに住む壮年が綴る身辺雑記

ニューサマー

久方ぶりに川沿いのウレタン敷きジョギングコースを撮ってみる。なまあたたかいような風が吹く。時間は午後の8時半だが、コースを走る人、ウオークする人が多く、しょっちゅうすれ違ったり、追い抜かれたりして賑やかだ。自分たちも含め、皆肌をねっとりと光らせている。先日、仕事の合い間に向島百花園に入ったのだが、しばらく動かないでいると首の後ろを2、3箇所、蚊に咬まれた。それで今夜は出がけに首や腕に虫よけスプレーを噴射した。夏が近づいているのを感じるが、その前に梅雨をくぐり抜けなければならない。

f:id:guangtailang:20180517223747j:plainスーパーに寄って果物を買うため、遠廻りする階段ではなく、最短距離の芝生の斜面を滑り降りる壮年42歳。

f:id:guangtailang:20180517223856j:image西宇和のニューサマーオレンジ。見た目は小さいグレープフルーツみたいだ。これが宮崎で栽培されたものなら、日向夏らしい。以下、Wikipediaより。「原産地は宮崎県で、1820年宮崎市の真方安太郎の邸内で偶発実生として自生しているのが発見された。発見時には酸味が強く、食べられることはなかったが、その後に広く栽培され始めた。〔段落省略〕現在は宮崎県以外(高知県愛媛県熊本県静岡県伊豆半島、神奈川県西部など)でも栽培されているが、他県では小夏(こなつ)や土佐小夏(とさこなつ)、ニューサマーオレンジという別称で出荷されていることが多い」。グレープフルーツほど苦みは強くなく、爽やかな甘みとちょっとの酸味だ。浴室に入る直前、衣服を脱ぎ捨ててそれを齧った。裸でシャワーを浴びなければならない。夏が近づいている。

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