川、照り映え

隅田川沿いに住む壮年が綴る身辺雑記

老婆餅

f:id:guangtailang:20171028085028j:imagef:id:guangtailang:20171028085054j:imagef:id:guangtailang:20171028085107j:imagef:id:guangtailang:20171028162236j:imageHさんの香港土産、奇華餅家の老婆餅をいただく。パイ生地の中がしっとりしており(求肥?)、餡には白胡麻を練り込んだ冬瓜餡というのを使っている。甘さ控えめで香ばしい。いろんなメーカーから出ているらしく、香港スイーツ好きの女性によれば、奇華餅屋のは絶品ではないが、まあまあというところらしい。スイーツに詳しくはないけれど、似たような菓子でいえば長野県飯田市船橋屋のもちパイが絶品と思う。ただ、あれは日持ちしないんだな。

ところで、『名誉と恍惚』を読んで以来、上海に行きたくてしょうがない。外白渡橋(ガーデンブリッヂ)に立って蘇州河を眺めたいし、Hさんが美容師として10数年を過ごした青浦区には朱家角があって、そちらにも行ってみたい。事務所でも上海の地図ばかり見ている。