川、照り映え

隅田川沿いに住む壮年が綴る身辺雑記

夢の島

f:id:guangtailang:20170902095203j:plainf:id:guangtailang:20170902095253j:plainf:id:guangtailang:20170902095418j:plainf:id:guangtailang:20170902095342j:plain9月の初めだというのに、今日は肌寒い。今年の夏は無かったといってもいいようなくらいだ。

2014年5月、熱帯植物館。この時はどういう考えだったかひとりで来てしまった。人も疎らで、小1時間滞在した。

1988年開設というが、私と弟が小さい頃、家族で何度か来た記憶がある。夢の島が家からわりかし近く、敷地が広大だから、子供を遊ばすにはちょうど良かったのかも知れない。その際、親父に「ゴミの島行くぞ」と声をかけられた。

私には人の手が入ってはいるが年月の経過とともにさびれてしまったような荒涼とした風景に魅かれる傾向があり、中国の埃っぽい街区、北関東の田園地帯など見惚れてしまうが、埋立地の公園というのもそういうもののひとつかも知れない。