川、照り映え

隅田川沿いに住む壮年が綴る身辺雑記

瀋陽の水煮魚

f:id:guangtailang:20170830102925j:plain一見して辣椒(唐辛子)の量が少ないのがわかる。山椒はかなり入っている。ガイドの若い女性いちおしの店で食った。彼女が言うには、わたしたちも四川の辛過ぎる料理はあまり食べられない、だから瀋陽の水煮魚も辛さは控えめである。以前、日本人のお客さんを連れてきてこれを食べさせたら絶讃していたので、今日来ました。どうですか? 私は言う。非常好吃(フェイチャンハオチー)。傍らの皿に耳を取った食パンが用意されており、それを適当にちぎって水煮魚のスープに浸して食べるとこれがまた美味。ただ、この店以外で食パンが用意されていたことはないなあ。お洒落か!

f:id:guangtailang:20170830170101j:plain【訂正】食パンと一緒に撮った写真が出てきた。「耳を取った」と書いたが、耳付きであった。さらには「適当にちぎって水煮魚のスープに浸して食べる」と書いたが、適当にちぎった食パンの上に魚の切身をじかにのっけて食べる方式であった。人の記憶とはあてにならんもんですね。ここに訂正致します。