12日、晴れ。鶴岡抄太郎は外川町にあらわれた。自宅から130km、千葉の東の果て、犬吠埼の南側にある漁業を営むこじんまりとした町だ。窓を開けながら海沿いを走っていると、銚子ジオパークの看板が目に入り、犬岩という名に惹かれて脇道にクルマを突っ込んだ…
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